| 圓満寺の弦楽コンサートに150人うっとり
「神戸新聞」2001年5月15日(火)掲載記事より
純和風の寺で西洋音楽を楽しんでもらおうと、中町西安田圓満寺(井村正身住職)で
5月13日、弦楽コンサートが開かれた。スッタフを含め約150人が、静かな田園風景に
響く優しいハーモニーを楽しんだ。
同寺の檀家青年でつくる阿修羅会(迎山茂樹会長)主催。井村住職は以前、町のコーラス
グループに参加した経験があるなど西洋音楽にも関心が深い。「何か特別な催しを」と考えて
いた同会内で話が盛り上がった。
出演は京都を中心に活動する「クルーカルテット弦楽四重奏団」と神戸ハーバーランドに
拠点を置くフルートアンサンブル「ウインドクルーズ」。三部構成で、「G線上のマリア」
など本格的な楽曲から「川の流れのように」など耳慣れたメロディーまで、数々の曲を約2時間半
披露した。
毎年恒例の「阿修羅まつり」に重ねての開催で、境内は大勢の人でいっぱいになった。
「客席との距離が通常より近く、楽しく演奏できた」と出演者も喜び、井村住職は「伝統的な
建物に、新しい響きがうまくマッチしていたと思う」とほほ笑んだ。
阿修羅会のメンバーも「秋頃にまたやってみたい」と語っていた。 |