残暑なお厳しく
「台風一過秋晴れの好天気」などという例年の挨拶は、今年は通用致しません。「どうなっとるのか」と空を見上げるばかりです。
それでも、夜は秋の虫の声がしきりに聞こえてくるようになりました。コオロギ・ウマオイの鳴き声が私の今居る部屋にも聞こえてきます。
耳を澄ませば、スズムシの声も混じっているようです。やはり秋ですねぇ・・・。
人の在り方
さて、秋に鳴く虫に限らず、昆虫をよく見ますと、雌が大きく雄は小さいですね。また、蝉などは雄は大きな声で鳴きますが、雌は鳴きません。私の想像では
雄は雌に気に入られる様に懸命に鳴き、雌は子孫を残す為にしっかりした大きな体をしているのだと思います。
鳥類なども、雄は綺麗な羽根をしていて美しい声で鳴き、雌は羽根も地味で大きな声では鳴きません。
犬・猫・牛・豚やライオン・虎・象などの動物はどうかといいますと、雄のほうが大きいです。これは、群れを作って生活するという昔からの習性から外敵と争ったり、
自分達の群れを守る為に、それに適した雄が次第に丈夫な体になったと思います。また、群れの中でも、一番強い雄が多くの雌を守ることによってより強い種族を後の世に
残そうとする自然の摂理ができているそうです。
人間はどうか。一般的にいって、男性(雄)の方が体力があり体も頑丈にできており、女性(雌)の方は優美で繊細です。
これはどうしてなのでしょうか。
人間も初めのうちは女性(雌)の方が体も大きく、丈夫であったのでないかと思いますが、何万年という歴史の中で、群れを作り、道具を作り、獲物を求めて海や山に出かけ、
他の群れと争い、次第に政治・経済・文化を発達させていく中で、現在のようになったのだと思いますが、長い戦乱・争いの時代のなごりから、男性(雄)優位の習性が今も残っている
ことは事実です。
人間は現在のように頭脳を発達させ、素晴らしい文化を築き上げてきたのですから、これからは、もっと進んだ男性(雄)女性(雌)の関係を作り出して行かなければならないのでないでしょうか。
人間関係だけでなく、すべての動物・植物を含めたより良い世の中のあり方を考え、創り出していく時がやって来ているのでないでしょうか。
ところが、今人間が利便を求めてやっていることは、全て、地球の破滅への営みばかりです。
政治家も経済人も文化人も宗教家も、男性も女性も子供も中年も老人も、私もあなたも。
もし動物や植物に物を考える力があったら、人間がいなければ地球はもっと住みやすいだろうに・・・と思っていることでしょう。
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