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2010正月御題花「光」
【コメント】
 「光」の字はひざまずいた人の上に火を組み合わせた形。古代の人々にとって火は神聖なものでしたから、火を守って 神に仕える人がいました。光とは、かつてそのような火を扱う聖職者を示すものでした。やがて、それは輝く光そのものを指すようになり、 また、その意味を人の上に移して、人の誉れを栄光といい、また仏や菩薩の知恵、慈悲を光明と呼ぶようになりました。
 物理的にも、私たちの日常感覚からも、どんな物体も光の速度を超えることはありません。私たちが前に進もうと するとき、光は必ずその前にあります。いつでも未来から差し込んでくるもの、それが光なのでしょう。
 初春に光に希望を感じ、人の世に光りあれと念じながら、花に向かいたいと思います。(抜粋)
 いづる日に春のひかりはあれはれて 年たちかへるあまのかぐ山   「新葉和歌集」春・上 後村上天皇

【花材】黄金水木・桐・ストレリチア・オンシジウム・ピンクッション・黄楊(つげ)
2009正月御題花「生」
【コメント】
 「生」は象形文字で草の生え出る形を示します。
 植物は豊かな大地から芽が出ますが、アスファルトの隙間からも発芽する生命力を持っています。 その命のみずみずしい印象から「生」の字は「いきる・いかす・うまれる・うむ・おう・はえる・はやす・き・なま」 などさまざまに講じられ、植物のみならず生きとし生けるもの全ての命の営みを表現する言葉となっています。
 新年を迎えるにあたり生まれてくるものを寿ぎ愛おしむ気持ちをあらためて大切にしたいと思います。
 花を「生ける」ことは、その始まりにおいて生命への畏敬の念に発する行為であり、現在その精神はますます重んじ られなければならないと感じます。(抜粋)
冬・南天
【花材】
※準備中です。
【コメント】
※準備中です。
2000年正月御題花

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