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2010正月御題花「光」 |
- 【コメント】
- 「光」の字はひざまずいた人の上に火を組み合わせた形。古代の人々にとって火は神聖なものでしたから、火を守って
神に仕える人がいました。光とは、かつてそのような火を扱う聖職者を示すものでした。やがて、それは輝く光そのものを指すようになり、
また、その意味を人の上に移して、人の誉れを栄光といい、また仏や菩薩の知恵、慈悲を光明と呼ぶようになりました。
物理的にも、私たちの日常感覚からも、どんな物体も光の速度を超えることはありません。私たちが前に進もうと
するとき、光は必ずその前にあります。いつでも未来から差し込んでくるもの、それが光なのでしょう。
初春に光に希望を感じ、人の世に光りあれと念じながら、花に向かいたいと思います。(抜粋)
いづる日に春のひかりはあれはれて 年たちかへるあまのかぐ山 「新葉和歌集」春・上 後村上天皇
- 【花材】黄金水木・桐・ストレリチア・オンシジウム・ピンクッション・黄楊(つげ)
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